このブログでは私の不妊治療歴をまとめています
子宮卵管造影検査はした方がいいかなあ。
でも痛いって聞くし。。
実際に受けた人の情報が知りたいな。
こういった疑問についてお答えしたく、
今回は、私が子宮卵管造影検査を受けたときの感想をお話しします
子宮卵管造影検査って何?いつ検査するのがいい?
検査では子宮の形態や卵管の通過障害がないか調べるとても重要な検査ですが、痛いと有名な検査でもありますよね
妊娠していては検査できないので、検査に適した時期は決まっています
生理終わり頃から排卵前までに検査を行う必要があり、実際には検査を受ける病院で先生から検査日について詳しくお話があると思います
検査の流れと所要時間
検査日は来院直前に鎮痛剤内服の指示があり1錠内服
事前に避妊の指示がありましたが、さらに病院で妊娠判定検査を行い陰性を確認
検査は病院のレントゲン室で行いました
検査前に膣内を消毒
子宮内にチューブを固定、医師が画面を確認しながら造影剤を注入
X線検査で造影剤が子宮〜卵管〜腹腔内に拡がる様子を撮影(数分程度)
造影剤が卵管内に貯留していないか確認のために約15分後に再度撮影
検査後は感染予防のために抗生剤を内服
検査中は痛みへの恐怖感が強く、介助の看護師さんがずっと手を握っていてくださいました。その手がとても温かく、すごく安心感に包まれて気持ちが落ち着きました。
子宮卵管造影検査って痛い?【私の場合は…】
検査担当の医師も何度も痛みがないか尋ねながらゆっくり検査を進めてくださいましたが、私の場合は痛みなく検査終了となりました
しかし、卵管の通過障害(狭窄や閉塞)がある場合には痛みが強いとも聞きます
そのほか子宮内にチューブを固定するときに痛みがある方もいるようです
私が病院で受けた説明では、この検査では腹痛や嘔気は10-20%の方にみられるとのことでした
その後、医師から結果説明で画像を見ながら、異常なしとの説明を受け、造影剤に対するアレルギー反応の症状がないか確認のうえ帰宅の許可をいただきました
検査後のゴールデン期間とは
検査後3〜6ヶ月間はゴールデン期間と呼ばれており、卵管の通りがよくなることで妊娠の可能性が高まると言われています
私も少し期待していましたが、私の場合はこの期間にタイミングをとっても残念ながら妊娠することはできませんでした
不妊治療で行われることの多い子宮卵管造影検査について自分の経験も交えてお話しました
不妊の原因を知ることが治療を進める上で大きな一歩になると思いますので、必要な方は受けるのが良いと思います
一方で子宮卵管造影検査は検査可能な時期が決まっており、薬剤の影響から検査を受けられない方もいらっしゃいますので、注意が必要です
この記事を読んでいただいた皆さんが少しでもリラックスして検査を受けられることができることを願っています
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