不妊治療スタート！人工授精へ【失敗の原因は◯◯だった。成功率は？痛い？私の体験談】

このブログでは私の不妊治療歴をまとめています

一般的な不妊治療検査を行った後、ついに不妊治療を開始しましたが最初に行ったのは人工授精でした

人工授精ってどのくらい成功するのかな。痛みはあるのかな。

受ける前に治療の流れのイメージを知っておきたいな。

こういったお悩みについてお答えしたく、

今回は、私が実際に人工授精を受けたときの結果と感想をお話しします

人工授精とは【治療ステップの第2段階】

排卵の時期に合わせて、子宮の入り口から管を入れて精液を子宮内へ直接注入する方法です

通常はタイミング療法の次のステップで行う治療法となります

不妊治療のステップでいうと…

• タイミング療法
• 人工授精　◀︎ココ！
• 体外受精

私の場合は自宅で妊活をしていたときに市販薬でタイミングをとっていましたが妊娠せず、さらにAMHが低いということで不妊治療のステップアップは少し急いでおいた方がいいのではないかと思っていました

そのため主治医の先生とよく相談し、通院開始最初の治療として人工授精を選択しました

私は自然周期で行いましたが、卵巣刺激を行う場合もあるようです

人工授精の流れ【自然周期で行いました】

人工授精の治療日決定

あくまでも私の通院先での人工授精の流れとなりますが、治療までは以下のような感じでした

人工授精を行う時間に排卵を合わせるためにブセレキュア点鼻薬を使用してLHサージを起こすことが多いと思いますが、私の通院先ではそういった対応がなく、卵胞径の確認のみで日程を決めていたので、人工授精当日の診察で排卵前だったり排卵後だったりして治療の正確性が劣るのではないか、、と非常にもやもやしていました

また、人工授精と組み合わせてクロミッドやゴナドトロピンなどで卵巣刺激する方法もありますが、多胎妊娠になる可能性があるそうです

人工授精の成功率は…

タイミング療法の1回あたりの妊娠率が約3-5%であることに比べると、人工授精は妊娠率を高めることはできますが、劇的に妊娠率が高まる治療法とまではいえないと思います

私は人工授精を3回行いましたが妊娠には至らず、体外受精へステップアップすることにしました

人工授精でもうまくいかない原因とは【失敗には理由がある】

例えば、不妊治療をする前によく行われる子宮卵管造影検査では卵管の通りは評価できても卵管の機能については検査できないため、排卵された卵子を卵管采がうまくキャッチできないピックアップ障害については分かりません

私は人工授精を3回行っても妊娠できず、卵管造影検査や子宮鏡検査でも明らかな不妊原因が判明していなかったので、原因不明不妊、そのなかでもピックアップ障害が原因の可能性を考えて医師に体外受精の希望を伝えました

人工授精から体外受精へ進む心理的なハードルはとても高く、人工授精の目安が3〜4回と言われていたので、人工授精4回目を行うべきか悩みましたが、AMH検査が低値だったことでステップアップする決心がつきました

私の場合、後の検査で不妊の原因がピックアップ障害ではなく着床障害だったことが判明するわけですが、着床障害では人工授精をいくら繰り返してもうまくいかないので、ここでステップアップを決意しておいてよかったと思います

まとめ

私は人工授精に3回トライし、いずれも失敗に終わってしまいました。しかし、その結果を踏まえて体外受精にステップアップを行い、のちに不妊の原因が判明します

もちろん人それぞれ不妊の原因は様々だとは思います。人工授精で十分に妊娠できる見込みがある場合は繰り返しトライされるのがよいでしょう。しかし、人工授精に見切りをつけて体外受精にステップアップしておいた方がいい場合もあるのだなと身をもって実感しました

私のケースが同じ悩みを持つ方の参考になると嬉しいです