▶︎ 29歳 タイミング法で妊活も1年妊娠せず
▶︎ 30歳 不妊治療クリニックに通院開始
◎検査結果:低AMH(30歳で1.77)、子宮ポリープ(→経過観察)、ほか異常なし
▶︎人工授精3回失敗
▶︎体外受精にステップアップ(採卵、凍結胚移植3回→妊娠せず)
私は不妊治療として体外受精を行っておりました。4回目の胚移植を二段階移植で行ったので、それを選んだ理由、実際のスケジュールなどを記事にまとめます
二段階移植ってどんな方法だろう?
双子になる可能性もあるよね?
二段階移植をした人の体験談が知りたいな。
不妊治療でこのように感じている方へ、最後までお読みいただければきっとイメージがつかめると思います
移植4回目 今回の作戦は『ラクトフェリン内服と二段階移植』
4回目の移植に向けて担当医と方針を相談した結果、
①子宮内フローラを整えるためにラクトフェリンのサプリメント内服
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【不妊治療】ラクトフェリンのおすすめサプリはこれ!子宮内フローラを整える!②先進医療のニ段階移植
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【先進医療】ニ段階移植とSEET法はどちらがいいか【私が選んだ不妊治療の選択肢】を行うこととなり、これで4回目の胚移植を行いました
実際には移植の方法としてシート法(SEET法)と二段階移植の2つについて説明を受け、二段階移植を選択しました。
「なぜ二段階移植を選んだか」について詳しくはこちらの記事にまとめていますが、最大の理由は
採卵の残りが初期胚1個と4BB’胚盤胞1個で、ちょうど二段階移植可能な条件だったからです
移植前の気持ち
私は体外受精をする時、最初に受けた採卵で
初期胚1個
胚盤胞4個 5AA’ 4AA’ 4BB’ 4BB’
が採れていましたが
これまでの3回の移植で胚盤胞3つを使い、今回4回目の二段階移植で全てを使い切ることになりました
このときは
これで妊娠できなかったらまた採卵かあ…。
もう最後にしたい。保険適応の移植回数にも限りがあるし…。
という気持ちでした
採卵は自己注射の痛みや麻酔などの観点から特に身体に負担がかかり、できればもうしたくないと思っていたからです
その意味で、これまでの3回の移植よりも「お願いだから上手くいって…。」と願う気持ちは一段と強かったです
不妊治療で体外受精に取り組んでいらっしゃる方にも採卵はつらいと感じる方は多いのではないでしょうか
二段階移植のスケジュール
私の場合は採卵時に3日目に凍結した初期胚と5日目に凍結した胚盤胞を完全自然周期で移植しました
移植前後で使用した薬剤は単一胚移植時と変更点はありませんでした
実際には
- 排卵前に数回受診して排卵日を決定
- 排卵予想日から3日目に初期胚を1個移植
- 5日目に胚盤胞を1個移植
のスケジュールで行いました
移植4回目の結果
初回の採卵で育った胚を全て使い切る最後4回目の移植でしたが、
二段階移植(初期胚1個と4BB’胚盤胞1個を移植)した結果は、まっさらな陰性でした
二段階移植に対する期待は持っていましたが年齢や胚盤胞のグレードから考えるとあまりにも妊娠できない状況であることから、
4回目の陰性の結果を受けて、やっぱりそう簡単には妊娠できないのかという落胆の気持ちが強かったです
私は思考が悲観的なタイプなので3回目の移植が陰性に終わった直後から、少しずつ転院先を調べ始めていました
次回は転院までの道のりをまとめましたので、
着床障害で悩まれている方の参考になれば嬉しいです