不妊治療開始!病院の選び方〜仕事との両立重視の場合〜

はじめまして

このブログでは私の不妊治療歴をまとめています

不妊治療を始めたい…。

でも通院する病院はどうやって選んだらいいんだろう。

仕事と両立できる病院選びの方法が知りたいな。

こういった疑問について

今回は、私が初めて不妊治療を開始するにあたりどうやって病院を選んだかをお話しします

 

特に仕事と不妊治療を両立したい方にとって、病院選びでは

  • アクセス【特に職場からの距離】
  • 可能な不妊治療の種類【ステップアップができるか】
  • 待ち時間の長さ

の3つを特に重視して選ぶとよいと思います

ではそれぞれお話していきます

 

アクセス【職場(または自宅)からの距離はできるだけ近く!】

結論:何回も通院が必要になるので、アクセスの良さは必須!

不妊治療は長くかかることもあります。不妊検査や妊娠判定などで何回も通院することを想定し、まずは候補となる近隣の病院、クリニックを調べました

私の場合は、平日は職場から通うことが多くなると思い、職場からのアクセスの良さを重視しました

在宅ワーク中心の方や主婦の方の場合は、自宅近くに絞るのがよいかと思います!

少しでも職場の勤務時間を削りたくないので、待ち時間を減らす工夫をしていました

①検査から診察まで ②お会計から薬を受け取るまで

が特に待ち時間が長かった(ときには1時間以上かかったことも)ので検査と診察それぞれで1日2回、診察とお薬の処方(院内処方)で1日2回病院に行ったこともしばしばでした

病院と職場との距離が近いと待ち時間の間にいったん帰れますのでいいですよ!

例えば、朝イチで病院受診して職場に遅刻〜お昼休憩時に病院受診〜職場を早退して夕方に病院受診、、など出来る限り職場に迷惑をかけない方法を模索していました

 

可能な不妊治療は豊富か?【ステップアップを見据えて】

結論:通院先で体外受精などへのステップアップが可能かチェックする必要あり!

一般の産婦人科でも不妊治療としてタイミング治療が可能な病院・クリニックは多くあり、タイミング法で妊娠される方もいると思います

しかし、うまくいかなかった場合には人工授精、体外受精などへのステップアップが必要で、これらがその病院でできない場合は転院が必要となります

転院のマイナス面として

  • 紹介状を書いてもらう、転院先の予約をとるなど手続きに時間がとられる
  • 前の通院先での検査を再度行う可能性がある

といった時間・金銭的なマイナス面があげられます

私が治療を開始した時期はコロナ禍の余波が残る時期で、初診予約が取りづらい病院もあるようでした

私はステップアップする可能性も考慮して、体外受精まで対応出来る施設を選びました

待ち時間の長さ

結論:病院のホームページや口コミから待ち時間の長さを知ることができる!

病院の待ち時間って嫌なものですよね…

これは通院してみないと正確にはわかりませんが、私は通院先を決める前にGoogleなどの口コミを参考にしました

他にも病院ホームページで診療時間、診療体制も一応見ておきました。待ち時間に影響する要素として参考になると思います

私の実感として、外来担当医表を見て複数名の医師で診察をしている場合は比較的回転が早いです

あとは待ち時間が長めであったとしても、朝早くから夜遅くまで診療時間が設けられている病院もあるので時間も要チェックです

ただし、人気病院の場合には患者数が非常に多いので必ずしも当てはまらないです

 

わたしの結論【最終的にこう選びました】

私の場合は職場からアクセスの良い高度不妊治療可能な施設が

2カ所あり、最終的には待ち時間が短そうなところを選びました。

総合病院の不妊治療センターのため、

診療は9時開始でしたが、1時間前に開院して採血を受けられたりする

院内で検査設備があるため、特殊な検査項目を除いて1時間程度で検査結果がでる

自動会計機が多数あり、混雑する時間帯でなければ会計がスムーズ

通院して上記はとても良かったです!

マイナス面として

最終受付時間が早いので職場の早退が増える

着床障害のための治療オプションが少ない

複数名の医師での診療のためカルテ記載が曖昧なときがあるのか、前回の診療内容が上手く引き継がれておらず自分で医師に訂正することもあった

などがありました

まとめ

全てがパーフェクトという訳にもいかず、どうしても良い面も悪い面もあると思います

その中で自分の生活スタイルに最適な病院が選べるとよいと思います

私の経験が参考になれば嬉しいです

 

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   不妊治療の経過まとめ【不妊の原因は◯◯!治療費公開!保険適応が大きな後押しに】